さわんご の スープンまげ!

音MAD、特撮、ポケモン。イカちゃんかわいい。Twitter:@sawangoP

【S11シングル 最終651位 レート1993】ディンカミ+スカーフイダイトウ ver.レギュE


さわんごです。
参加していた【原神コラボレーション】星霜のテイワット舞踏曲 ~Genshin 3rd Anniversary~【原神MAD】が投稿されたり、本格的にサブロム運用を始めた10月。

原神合作見てね!


今回は最高記録となるレート2000を目指して構築・対戦を進めていきました。

最終的にはレートがインフレしていたにも関わらずレート1993でストップする結果となってしまいましたが、備忘録として記事を残していきます。

度重なる迷走の果ての構築ですが、当初の目標達成をしたため今回構築記事を書かせていただきたいと思います。


 

構築経緯

【ポケモンSV S10 最終663位 レート1922】ディンカミカイリュー+スイーパースカーフイダイトウ - さわんご の スープンまげ! (hatenablog.com)

S10で使用していたこだわりスカーフイダイトウを気に入っていたので、引き続きフィニッシャーにするという前提で構築をスタートした。
電磁波挑発で起点化を回避しつつ裏のスカーフイダイトウを通しやすくするHBハバタクカミ、ステロ吹き飛ばしによる情報取得を安定して行うことのできるディンルーを引き続き採用。

ここまでで暁ガチグマへの対抗策が薄かったため、上から圧力をかけることのできる最速鉢巻水ウーラオス

受けループへの崩し・キョジオーンへの対策を少しでも行うために電気テラ珠パオジアン隠密マントHBサーフゴーを採用して構築は完成した。

 

イダイトウ@こだわりスカーフ 水テラス


特性:てきおうりょく

性格:ようき

努力値:A252 S252 B4

技:ウェーブタックル、おはかまいり、クイックターンアクアジェット

最速スカーフにすることでちょうど最速ドラパルト+2となる。

相変わらず耐久振りオーガポンなどに対してもステロ込で確実に持っていくなど突破力に関しては非常に高かった。

一方で環境に登場した暁ガチグマは素でノーマルタイプを持つためお墓参りの一貫を自然に切ることができ、またノーマル以外のテラスタルを切っていた場合にも物理耐久が非常に高く削れていなければお墓参りを耐えて返しで倒されることが多発した。

この型では環境に増加していた悪タイプに対応することもできず、選出が非常にピーキーになってしまうことが多くなってしまった。

ディンルー@オボンのみ 毒テラス


特性:わざわいのうつわ

性格:わんぱく

努力値:H244 B164 D100

技:じしん、カタストロフィ、ステルスロック、吹き飛ばし

前期と全く同じディンルー。

イダイトウがスカーフで技をこだわってしまう関係上、ディンルーでどれだけ情報を得ることができるかによって試合内容が大きく変わってしまい、運要素が非常に強くなってしまった。

パオジアンのつらら怯み、カタストロフィ外しなど下ブレが非常に目立ったがやるときはやる最強ポケモンだと思う。

ハバタクカミ@ブーストエナジー 水テラス

特性:こだいかっせい

性格:ずぶとい

努力値:A228 B252 S28

技: たたりめ、ムーンフォース、でんじは、挑発

前期に引き続きHBハバタクカミ。

カイリューの舞・羽・電磁波などに対応するために挑発を採用したが、これが非常にハマった。ディンルー展開後にカミとかイリューを対面させテラスを切らせつつ挑発を入れることで安定して裏のウーラオスやイダイトウが突破できるようにお膳立てをすることができた。

数を大幅に落としたものの一定数存在した電気テラスクリアチャームカイリューに対しては挑発から入ることで安定して勝利することができていた。

電磁波には無限の勝ち筋あり。

 

連撃ウーラオス@こだわり鉢巻 水テラス

特性:ふかしのこぶし

性格:ようき

努力値:A252 S252 B4

技: すいりゅうれんだ、インファイトアクアジェット、とんぼがえり

ガチグマ+悪ラオスなどの並びが無理すぎると感じていたため、上から圧力をかけるために採用。

これが本当に強く、すいりゅうれんだを打っているだけで3タテをする試合が多発した。今季はSに振り切っていないオーガポンが非常に多く、特に対面した炎オーガポンに上を取られたことは3回しかなかった。

特に強いと感じたのはガチグマ+クレセ・ミミッキュのトリル展開に対して。水テラスすいりゅうれんだでノマテラガチグマに対して76.4 ~ 92.8%のダメージが入るほか、裏のミミッキュやクレセの受け出しを許さない。

選出が難しく、イダイトウと同時選出をすると相手のエナジーカミをディンルーで処理しなければならないなどの問題が多発した。

強かったものの、PTに合っていたかは要検討の1体。

パオジアン@いのちのたま でんきテラス

特性:わざわいのつるぎ

性格:いじっぱり

努力値:A252 S252 B4

技: つららおとし、テラバースト、ふいうち、つるぎのまい

受け気味のポケモン(特にドヒドイデ)などに対して出していき、剣の舞とテラバーストで崩しを狙うポケモン

チオンドヒドなどの並びに対してはかなり強く出ることが出来たものの、純正受けループに対してはドヒドイデ対面でテラバーストを打っても倒しきることができないため、結局裏のクレベースをどう処理するかが重要になったため勝率は安定しなかった。

不意打ちの制圧力から基本選出に混ぜることも出来たため優秀なポケモンではあった。

サーフゴー@おんみつマント 水テラス

サーフゴー

特性:おうごんのからだ

性格:ずぶとい

努力値:H212 B236 C20 D4 S36

技:ゴールドラッシュ、シャドーボールじこさいせい、わるだくみ

 

対キョジオーン用の駒。

キョジオーンを必ず流すことのできる性能を持つため、そこから裏のイーユイや悪ラオスなどを釣り出し裏の鉢巻ラオスで破壊するような流れを取っていた。

キョジオーンに対する理解が甘く、出てくるか出てこないかを把握しきることができ無いことも多かったが、ハバタクカミで電磁波を入れることで上から詰みの起点にする場面もあったので非常に強いポケモンであると感じた。

懸念点はイーユイを呼びすぎること。

選出

基本選出

ディンルーイダイトウ@1(ほぼハバタクカミ)

 

キョジオーン入り

ウーラオスサーフゴー@1

 

キツい相手

チオンジェン

ガチグマ

ラストのパオジアン・悪ウーラオス

 

さいごに

S11では初期からサブロムを運用して交互にレートを上げていったものの、終盤でメインロムを4桁台まで落としてしまいレート1993でストップする結果となった。

次回シーズンは少し休憩期間としたい。レートがデフレすることが予想されるが、軽く潜りつつ環境の変化について探っていきたい。

 

【ポケモンSV S10 最終663位 レート1922】ディンカミカイリュー+スイーパースカーフイダイトウ

はじめまして、さわんごです。

音MAD界隈が音MAD DREAM MATCH-天-開催に向けて湧いたり、マリオ64の16枚RTAを走ったりなんやかんやしてるうちにポケモンSVのDLCが発売。
S2以来取ることの出来なかったレート1900、また初の最終3桁を目指し駆け抜けました。

度重なる迷走の果ての構築ですが、当初の目標達成をしたため今回構築記事を書かせていただきたいと思います。

 

構築経緯

ポケモンのランダムマッチでは以前から基本的にトリックルームパーティを好んで使用していたため、当初はレギュレーションDで解放となったイダイトウをトリックルームで暴れさせるPTを使用していた。

 

DLC解禁前までに使用していたPT

適応力+珠イダイトウのお墓参りの威力は凄まじく、9月8日の時点では過去最高となる瞬間4位を記録したりもした。

一方で、S9までの時点でイダイトウの型の認知が進んでいたことや、キョジオーン・ドオー・ヘイラッシャ・ドヒドイデ・チオンジェンなど耐久型のポケモン達への対応を怠ったことにより、4位達成後は大幅に順位を落とすこととなってしまった。

また、DLC解禁後は草タイプの先制技であるグラススライダーを放つゴリランダーの登場などトリックルームイダイトウに関して限界を感じることが増え、構築の変更をするに至った。

構築を変えるにあたり、まずはこだわりスカーフイダイトウをフィニッシャーにするという前提で構築をスタートした。

理由としては、イダイトウで全抜きしまくった快感を忘れることができなかったことと、高火力の交代技であるクイックターンDLCで習得したこと。S10は前半から通してお互いにステルスロックを撒きあう展開がとても多く、挑発などで相手のステルスロックを止めるような策をなるべく取りたくなかったため、多くの状況下でスイーパーとしての役割をこなせるスカーフイダイトウを採用する結果となった。

その後はトリルパ時にも採用していて非常に安定感のあったディンルーカイリュー、ボディプレスを持たないキョジオーンの前で剣舞して全抜きを狙う隠密マント一撃ウーラオスを採用。

他2体に関しては全くまとまらず、毎日変える勢いで様々なポケモンを使用していたが、最後の1週間は電磁波甘えるで起点化を回避しつつ裏のスカーフイダイトウを通しやすくするHBハバタクカミ、最終日付近にはディンルー以外に初手出しの安定択となりうる襷ASパオジアンを採用し構築完成となった。

 

イダイトウ@こだわりスカーフ 水テラス


特性:てきおうりょく

性格:ようき

努力値:A252 S252 B4

技:ウェーブタックル、おはかまいり、クイックターンアクアジェット

最速スカーフにすることでちょうど最速ドラパルト+2となり、ブーストエナジーを持たない殆どのポケモンの上から威力300のおはかまいりを叩き込むことのできる化け物ポケモン。意地と比べて火力は落ちるものの、トリックルームや高速移動を使用せずとも上から行動できること、ステルスロックの影響を受けづらいことからかなり使いやすかった。

テラスを切らないカイリューや眼鏡ハバタクカミなどを終盤に一撃で粉砕していく火力は圧巻だった。ノーマルテラスが見えている場合はかなり技選択が難しかったものの、適応力ウェーブタックルでも無振り炎(or岩)オーガポンを56.25%の乱数で落とす事のできる火力があり、うまくハマったときの抜き性能は圧倒的。

環境に蔓延る悪タイプ、ノーマルテラスドオーなど確実に無理なポケモンなどもおり若干逆風を感じることもあったが、それを補って余りある性能を感じた。

DLCで解禁されたクイックターンカバルドンなどに打ってあくびループを打ち切ったり、削れたポケモンを倒しつつ裏のカイリューやハバタクカミを安全に着地させるなど細かい活躍が目立った。

ディンルー@オボンのみ 毒テラス


特性:わざわいのうつわ

性格:わんぱく

努力値:H244 B164 D100

技:じしん、カタストロフィ、ステルスロック、吹き飛ばし

普通のディンルー。イダイトウを通す上でステロ撒きと吹き飛ばしによる相手PTの情報取得としてはこれ以上の適任が思い付かなかった。

イダイトウのお墓参り火力はテラスに依存しないため、初手の水ラオス、パオジアン、ゴリランダー、ハバタクカミなどに関しては積極的にテラスタルを切って対応していた。

挑発が飛んでくることやアンコールで縛られることも多く、安易な初手ステロは危険。オーガポンと対面した時は大体吹き飛ばしから選択していた。

殆ど全ての試合で選出していたため選出率は間違いなく1位。

カイリュー@あつぞこブーツ ノーマルテラス

特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

努力値:A252 S156 H100 (1龍舞で最速110族+2)

技:しんそく、じしん、りゅうのまい、アンコール

言わずと知れたSVの王者。イダイトウの前の削り、またイダイトウがいない場合のフィニッシャーともなりうる器用なポケモン

相手に一方的にステロを撒かれた場合でも行動保証を持ち龍舞することが出来るあつぞこブーツを採用。炎オーガポンや岩テラスを切らないゴリランダーを上から破壊していた。

耐久が欲しい場面もあったが、アンコールで技を縛って退場するだけでも裏のイダイトウやハバタクナミに繋げることが出来たため選出するだけでかなりの役割を持つことが出来た。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー 水テラス

特性:こだいかっせい

性格:ずぶとい

努力値:A228 B252 S28

技: たたりめ、ムーンフォース、でんじは、あまえる

HBハバタクカミ。電磁波で後続のサポート、あまえるで物理アタッカーの阻止を目的としていたため、行動回数を増やすためBに振り切った。

無振りでもウーラオスなど特殊耐久が低いポケモンへの圧力は高く、選出によってはハバタクカミがスイーパー役となることもあった。

弱い点は特に感じていなかったが、一定数存在した電気テラスクリアチャームカイリューには何も出来ず全敗(4敗)してしまった。

電磁波で相手をバグらせる最強ポケモン

 

一撃ウーラオス@おんみつマント 毒テラス

特性:ふかしのこぶし

性格:ようき

努力値:A252 S252 B4

技: あんこくきょうだ、ふいうち、ドレインパンチつるぎのまい

ボディプレを持たないキョジオーンを完封するために採用。キョジオーンが見えた場合は積極的に選出していた。

相手の守るや自己再生のタイミングで交代➝つるぎのまいができた試合では全勝していた。

一方で相手がキョジオーンを選出しなかった場合での役割が難しく、不意打ちを打って退場になることもあった。要検討の枠。

パオジアン@きあいのタスキ ゴーストテラス

特性:わざわいのつるぎ

性格:ようき

努力値:A252 S252 B4

技: つららおとし、かみくだく、ふいうち、せいなるつるぎ

6体目のポケモンは最終日に至るまで全く定まっておらず、岩オーガポンやゴリランダーなどコロコロと変えながら使用していた。

最終的にディンルーの代わりに初手出しして相手に圧力をかけることが出来る他、Sの速さから終盤のお掃除まで対応出来る最速襷パオジアンを採用した。パオジアン採用後は選出率7割を超えていたんじゃないかなと思う。

イダイトウが隙を見せがちなカイリューに対してテラスを強要するのはとても強かった。つららを1度しか外さなかったので偉い。

パオジアンの個体を貸してくれた四角さん、本当にありがとうございました。

選出

基本選出

ディンルーイダイトウ@1

 

ゴリラ入りに対して

ディンルーカイリュー@1

 

キョジオーン入り

ディンルーカイリューウーラオス

 

キツい相手

チオンジェン

テラス切ったキョジオーン

ラストのパオジアン・悪ウーラオス

 

さいごに

S10は後半でいきなり環境が代わりレギュレーションDeだの色々と呼ばれ混沌を極めていましたが、最後なんとか3桁まで持ち直すことが出来たのは非常に良かったです。

レギュEの準備はまったくしていませんが、この調子で次回もいい成績を取れるように頑張ります。